M-1グランプリ2025のネタの順番の決め方は?過去の大会から予測してみた。

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毎年12月の年末イベントとしてお笑いファンを熱狂させる M-1グランプリ。2025年大会も、史上最多となる 11,521組以上 のエントリーから勝ち抜いた精鋭たちが決勝ステージに立ちます。

そして、視聴者が特に気になるのが “ネタの順番(出番順)” です。
なぜなら…

  • 同じ舞台でも 前後の順番で印象や得点が変わる と言われることがある
  • 発表前の“順番予想”がファンの間で話題になる
  • 当日の“くじ引きシーン”も番組見どころの一つ

…といった理由からです。
しかし、 2025年の出番順はまだ公式発表されていません(※12月中旬時点)。そこでこの記事では、公式発表前の情報を補いつつ、出番順の決め方やその背景を詳しく紹介します!

1.M-1グランプリの基本ルール(2025年大会)

まずは大会の「基礎情報」を押さえておきましょう。

参加規模と 決勝進出者数

今年の大会は 過去最多となる約11,521組のエントリー。そこから予選・3回戦・準々決勝・準決勝を勝ち抜いた 9組のファイナリスト が決勝に進出しました。

さらに、準決勝で惜しくも敗れた組の中から行われる敗者復活戦 で勝ち上がった1組が最後の1枠を獲得し、決勝は 10組で争われます。


決勝の大会形式

決勝は主に次のような流れで進みます:

  1. ファーストラウンド(1本目ネタ)
    出場10組が順番に漫才を披露し、審査員の採点で上位3組を決定。
  2. 最終決戦(上位3組による2本目ネタ)
    得点上位3組が再度ネタを披露し、審査員投票で優勝者を決める。

出番順の「ネタ順」は、このファーストラウンドをご覧になる際の最初の関心ポイントになります。


2.出番順の決め方ってどうなってる?過去ルールを振り返る

2025年大会の 公式出番順発表はまだですが、過去のルールや例を見ると、おおよその流れが分かります。


決勝の出番順は「笑神籤(えみくじ)」方式

ここ数年のM-1では、決勝の出番順を決める方法として笑神籤(えみくじ)と呼ばれるくじ引き方式が採用されています。これは…

  • 決勝当日の生放送(または直前演出)でくじを引き、
  • くじで名前が呼ばれたコンビがそのままネタを披露していく
    — という形式です。

つまり、出番順はその場で運によって1組ずつ決まるランダム要素が強い! ということ。
※この方式は2017年ごろから本格的に使われ始め、以降多くの大会で継続されています。


そもそも“配列”ルールは年によって違った歴史も

実はM-1の歴史の中で、決勝の出番順決定方法は変遷があります。

  • かつてはファイナリスト発表と同時に抽選で順番を決めていた年もあった
  • 現在は「笑神籤」という当日くじ引き方式が主流
  • ちなみに準々決勝・準決勝などのネタ順は基本的に抽選で公平に決められるとされることが多いです。

あらかじめ順番が決まっていると心の準備ができそうですが、当日くじ引きの場合、エンタメとしては盛り上がりますが、ファイナリストの方達は精神的に大変そうですね・・・


だから2025年も…

公式な発表が出るまでは、

👉 笑神籤方式が採用されると予想される
👉 決勝のネタ順は“当日くじ次第”で決まる

…というのが現時点での最も合理的な情報です。


3. 決勝での出番順の傾向(過去データから見る)

M-1グランプリの出番順は運次第とはいえ、過去大会を振り返ると一定の傾向があると語られることがよくあります。


後半の出番は有利って本当?

お笑いファンの間でよく言われるのが、
「後半のほうが点数が伸びやすい」という説です。

その理由として挙げられるのが、

  • 番組全体が温まり、会場の空気が完成している
  • 審査員や視聴者の“基準”が定まってくる
  • 直前のネタとの比較でインパクトが残りやすい

といった点です。実際、過去の優勝コンビを見ても7番目以降の出番から優勝が生まれた年は少なくありません。

過去20回の大会のうち、6番目以降のネタ順のコンビの優勝回数は13回で、やはり後半有利な傾向があります。


ただし「1番目=不利」とは限らない

一方で、トップバッターが強烈な印象を残し、そのまま高得点を叩き出すケースもあります。
特に、

  • テンポが良く分かりやすい漫才
  • 観客を一気につかむキャッチーな設定

を持つコンビは、1番目でも十分に勝負できると言われています。実際に、ここ2年連続でM-1を連覇している令和ロマンは、なんと2年連続でトップバッターを引き当てています。

つまり、
👉 出番順に“有利不利の傾向”はある
👉 しかし最終的にはネタの強さと完成度が最重要

というのが、長年M-1を見続けてきたファンの共通認識です。


4. ファンの予想・楽しみ方

ネタ順が未発表だからこそ、今の時期ならではの楽しみ方 があります。

SNSでの定番予想

X(旧Twitter)などでは、

  • 「このコンビは後半に来そう」
  • 「トップバッターでもハマりそうなのは誰?」
    といった予想合戦が毎年盛り上がります。

ネタ順を想像しながら決勝を待つのも、M-1の醍醐味です。


当日の見方が変わるポイント

出番順を意識すると、決勝当日はこんな視点でも楽しめます。

  • トップバッターの点数は“基準点”になる
  • 中盤で流れを変えたコンビは誰か
  • 最後のコンビはプレッシャーにどう立ち向かうか

「順番」を意識するだけで、同じ漫才でも見え方が変わってきます。


5. まとめ

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • M-1グランプリ2025の決勝ネタ順は、まだ公式発表されていない
  • 例年通りであれば、笑神籤(くじ引き)によるランダム決定の可能性が高い
  • 過去には「後半有利」と言われる傾向はあるが、絶対ではない
  • ネタ順が未発表の今こそ、予想や考察を楽しめるタイミング

ネタ順が発表された瞬間から、M-1は一気に“本番モード”に入ります。2025年大会も、順番を含めてすべてがドラマです。その一瞬一瞬を、ぜひ楽しんでください。

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