なぜ「とうきびワゴン」は、さっぽろ雪まつりの出店を中止にしたのか?その衝撃の理由とは!

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札幌の冬といえば「さっぽろ雪まつり」。そして、大通公園のグルメといえば、香ばしい匂いがたまらない「とうきびワゴン」ですよね。

しかし、2026年の雪まつりにおいて、驚きのニュースが入ってきました。なんと、明治時代から続く札幌名物「とうきびワゴン」が、今年の雪まつりには出店しないというのです。

しかも、その理由が「雪まつりのコンセプトに合わない」という不可解なもの。一体なぜ、札幌の顔とも言える存在が拒否されてしまったのでしょうか?

出店中止の真相:実行委員会からの「コンセプト不適合」通告

報道や関係者の発表によると、とうきびワゴン側は例年通りの「焼きとうきび」「ゆでとうきび」に加え、雪まつり向けにいくつかの新メニューを考案し、準備を進めていたそうです。

しかし、雪まつり実行委員会から届いた返答は、

「雪まつりのコンセプトに合わない」

というものでした。これにより、急きょ今年度の出店は中止という異例の事態に追い込まれたのです。

ちなみに、とうきびワゴン次の営業は4月末頃の開店を予定しているそうです。


なぜ「とうきび」がコンセプト外に?

ここで疑問なのは、「そもそも雪まつりのコンセプトって何?」という点です。2026年の雪まつりでは、以下のような変化が背景にあると考えられます。

洗練された国際イベントへの脱皮:
近年、雪まつりは「北海道の素朴な祭り」から、世界中から観光客が集まる「洗練されたアート・エンターテインメント」へのシフトを強めています。

安全と環境への配慮:
煙や匂いが出る「焼きとうきび」が、展示物や混雑緩和の観点から制限対象になった可能性。

新メニューとのミスマッチ?:
ワゴン側が提案した「新メニュー」が、実行委の目指す現代的なフードブースの基準と合致しなかったという見方もあります。

👉しかし、市民からは「とうきびの匂いこそが雪まつりの思い出」「明治からある文化を排除するなんて」と、困惑の声が広がっています。


石川啄木も愛した、100年を超える「とうきび」の歴史

とうきびワゴンは、単なる屋台ではありません。

  • 明治中期: 農家の女性たちがリヤカーで売り歩いたのが始まり。
  • 明治40年: 歌人・石川啄木が「玉蜀黍(とうきび)の焼くるにほひよ」と短歌に詠む。
  • 昭和42年: 一度排除されるも、市民の強い要望で現在の「ワゴンスタイル」で復活。

このように、幾多の困難を乗り越えて札幌の象徴となってきた歴史があります。それが「コンセプト」という言葉ひとつで退けられたことに対し、地元ファンからは落胆の声が隠せません。


まとめ:今年はどこで「とうきび」が食べられる?

残念ながら、2026年のさっぽろ雪まつり会場(大通公園内)で、あのオレンジ色のワゴンを見ることは叶わないかもしれません。

ただし、とうきびワゴン自体が廃止されるわけではなく、あくまで「今年の雪まつりへの出店見送り」です。

公式Xによると、次の営業の予定は4月の末頃ということです。

「伝統」と「新しいコンセプト」。その狭間で揺れる札幌の冬ですが、いつかまた、雪像のそばで香ばしいとうきびを頬張れる日が戻ることを願ってやみません。

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