今回は、週末によくＸでトレンド入りしている「奇跡の土日」というワードが何を意味しているのかを調べてみました。
Ｘでトレンド入り、ＳＮＳでは「なんのこと？」
Ｘではこの「奇跡の土日」のトレンド入りに対しての反応が多くありました。
「奇跡の土日」の意味がわからない人がたくさんいました。
「奇跡」っていうぐらいだからよっぽど珍しいことなの？
「奇跡の土日」に特に意味はない？
色々調べてみましたが、「奇跡の土日」に対する明確な答えが無く、特に意味はないようです。
しかし奇跡の土日の代わりにある言葉がたくさん出てきました。
元ネタは「奇跡の三連休」？
奇跡の土日について調べていると、「奇跡の三連休」という言葉をたくさん見つけました。
奇跡の三連休とは、日曜日と祝日が重なった結果、月曜日が振替休日になり、土・日・月曜と三連休になることで、今年に入ってよくＳＮＳ上で見られるようになりました。
三連休の喜びを「奇跡」を付けて表現したんですね。
個人的な憶測としては、奇跡の三連休という言葉に引っ張られる形で、なんでもない普通の土日にも「奇跡」というワードを付けて発信する人が増えたのではないでしょうか？
インプレッションゾンビがトレンド入りを後押し
奇跡の土日のトレンド入りを後押ししているのが、去年の秋ごろから増えたインプレッションを狙ったインプレッションゾンビ、いわゆるインプレゾンビの影響が大きいと思います。
インプレゾンビとは「インプレッションゾンビ」の略称で、X（旧Twitter）などのSNSにおいて、ポスト（投稿）の表示回数を稼ぎたいアカウントを指す。バズったポストのリプライや「トレンド」のタイムラインに現れ、人気のポストを丸ごとコピーした投稿などを行う。中身が何もないインプレゾンビのせいで、確認したいリプライやトレンドの元の投稿が埋もれてしまう。
引用元：https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00160/030200395/#:~:text=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93%E3%81%AE%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%81%AF,%E6%9C%88%E3%81%AB%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82
収益目当てのインプレゾンビのせいで、Ｘが見づらくなったなぁ・・・
しかも、そのポストには「奇跡の土日とリプすると土日の幸運が確定」というような一文が書いてあり、これに対する多くのリプライも、トレンド入りの要因と思われます。
まとめ
今日は、最近ＳＮＳ上でよく見かける「奇跡の土日」という言葉について調べてみました。
奇跡の土日自体に特に意味はなく、奇跡の三連休が元ネタではないか？という結論に至りました。
そしてこのキーワードがトレンド入りした大きな要因は、最近問題のインプレゾンビの影響が大きいと思われます。
最後までご覧いただき、有難うございました。
