神田伯山のラジオの笑い声は誰?うるさいと話題に!!

人物

今日は人気の講談師「六代目・神田伯山」さんのラジオ番組「問わず語りの神田伯山」について書いていこうと思います。

なにやら一部のリスナーの間で、このラジオ番組内のとある出演者の笑い声がうるさい、と不評なようなのです。

今回はこの笑い声の主とは誰なのかについて迫ってみたいと思います。

ラジオ番組の紹介

「問わず語りの神田伯山」は2018年4月からスタートしたTBSラジオの人気番組です。

伯山さんの忖度なしの「ディスり」と率直な「愚痴」や「ボヤキ」が話題となり、大人気番組になりました。

番組の内容は全て伯山さんのフリートークで構成されています。伯山さんが日常で感じたおかしなことや面白いこと、その時の状況や心境を丁寧に描写し、語っています。

元乃木坂46・齋藤飛鳥さんやスタジオジブリ代表取締役・鈴木敏夫さんら、幅広い世代の有名人にもファンが多いとか。

笑い声の正体は「笑い屋」の重藤暁さん 

先程も書いたように、この人気ラジオ番組、一部のリスナーから不評なところがあるんです。

それは、伯山さんの相方として番組に出演するある人の甲高い笑い声が耳障りだというのです。

その人とは重藤暁(しげふじ ぎょう)さんです。

まず、どのような笑い声なのか聞いてみましょう。神田さんの後ろで甲高い笑い声が聞こえると思います。

みなさんはどう感じたでしょうか?私は仕事とはいえ、よくこんな全力で笑っていられるなと感心してしまいました。

たしかに気になる人にはちょっとうるさいかもw

重藤暁さんとは?

この重藤さん、私は最初ラジオ局のスタッフさんかなと思っていたのですが、実は色々な肩書きを持ったすごい人でした。

研究者としての一面

一つ目の肩書きは伝統芸能研究家です。日本の伝統芸能について調査研究を行っています。

二つ目は江戸川大学のメディアコミュニケーション学部で特別講師を務めています。

演者としての一面

常磐津節(ときわづぶし)の太夫(たゆう)としても活動していて、歌舞伎などでも常磐津節を披露しています。

常磐津節の太夫とは?

伝統的な日本の語り物音楽である常磐津節において、物語を語る役割を担う人です。太夫は、三味線の伴奏に合わせて物語を語り、感情豊かに声を使い分けることで聴衆に物語の情景や登場人物の心情を伝えます。歌舞伎や人形浄瑠璃の舞台で重要な役割を果たします。

ラジオの笑い屋としての一面

前述のとおり、重藤さんは伯山さんのラジオ番組に出演しています。しかもその肩書きが笑い屋!?

笑い屋とは一人喋りをするラジオパーソナリティと同じブース内にいて、笑い声を出すなどしてリアクションをパーソナリティに伝える人のことで、番組を盛り上げるのが仕事です。

要するに、パーソナリティのトークの聞き役のような感じでしょうか?他のラジオ番組でも同じような役割の人がたまにいらっしゃいます。

笑い声があるだけで、パーソナリティーの人は話しやすくなりますよね。

普通は番組の放送作家がその役割を兼ねることが多いのですが、神田さんのラジオでは笑う専門の人を置いたことで、「笑い屋」という役職を作ったそうです。

笑い屋自体の歴史は結構古く、大人気お笑い番組「ドリフ大爆笑」では、番組内のコント中に笑いを誘うための笑い声を入れていました。その人たちのことを「笑い屋」と呼んでいたそうです。

おばちゃん達の笑い声に、ついつられちゃうんだよなぁ・・・


神田さんは代える気なし?

笑い屋・重藤さんに一定の批判があるのは、神田さんをはじめ番組スタッフの皆さんも承知はしているようです。

番組内でもたびたび重藤さんへの苦情メールやツイートを紹介していますが、未だに出演し続けているということは、神田さんも交代させる気はないのでしょう。

まとめ

今回は、神田伯山さんのラジオ番組に「笑い屋」として出演している重藤暁さんについて書いてきました。

ラジオ番組のスタッフの方かと思いきや、色々な肩書きを持っている方で驚きました。

重藤さん自身のXのアカウント名には、「笑い屋シゲフジ」としっかりと書かれていたので、この「笑い屋」という役割に誇りを持っているのではないでしょうか?

重藤さんの笑い声について批判もあるようですが、この笑い声で神田さんのトークも更に加速していると考えれば、もはやこの笑い声も番組の一部なのかも知れません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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