グリーンランドの領有権はどこの国が持っている?なぜトランプ大統領は欲しがるのか?

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トランプ米大統領の「グリーンランド獲得」への再三の意欲表明と、それに対するデンマーク首相の猛反発しました。

国際情勢が緊迫する中、「結局、グリーンランドはどこの国のものなの?」と疑問に思う方も多いはずです。

この記事では、グリーンランドの現在の領有権、トランプ氏がこだわる理由、そしてデンマークや地元グリーンランドの反応について、最新情報を交えてわかりやすく解説します。
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グリーンランドの領有権はどこ?結論は「デンマーク」

結論から言うと、グリーンランドは「デンマーク王国」の構成国(自治領)です。

しかし、単なる「デンマークの一部」ではなく、非常に高度な自治権を持っています。

所属: デンマーク王国(自治領)

権限: 内政(教育、健康、資源管理など)はグリーンランド自らが行う。

デンマークが握る権限: 外交、防衛、通貨などはデンマーク政府が担当。

👉つまり、世界地図上ではデンマーク領ですが、自分たちのことは自分たちで決める「独立に近い自治州」のような状態です。

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なぜトランプ大統領は「グリーンランド」を欲しがるのか?

2026年に入り、トランプ大統領は改めてグリーンランドの米領化に意欲を見せています。なぜそこまで固執するのでしょうか?主な理由は3つあります。

1. 圧倒的な鉱物資源(レアアース)

グリーンランドの氷の下には、スマートフォンや電気自動車、兵器の製造に欠かせないレアアース(希土類)や、石油、天然ガスが大量に眠っているとされています。

現在、レアアース市場は中国が大きなシェアを握っているため、アメリカとしては自国(あるいは支配下)で資源を確保したいという狙いがあります。

2. 国家安全保障と軍事的優位性

北極圏は、ロシアや中国も進出を強めている戦略的な要衝です。

アメリカはすでにグリーンランドに「チューレ空軍基地(現ピトフィク宇宙基地)」を持っていますが、島全体を支配下に置くことで、北極圏での監視能力を大幅に強化したい考えです。

3. 「不動産王」としての視点

トランプ氏は過去に「グリーンランド購入は、基本的には大規模な不動産取引だ」と発言したこともあります。

戦略的な価値がある土地を「買い取る」という発想は、彼らしいビジネスマン的なアプローチと言えます。


デンマークとグリーンランドの反応:怒りと困惑

トランプ氏の呼びかけに対し、関係各国は強く反発しています。

デンマークのフレデリクセン首相:
「グリーンランドは売り物ではない」と一蹴。さらに2026年1月5日の発言では、「グリーンランドの併合(米領化)は、NATO(北大西洋条約機構)という軍事同盟の終焉を意味する」とまで述べ、強い不快感を示しました。

グリーンランド自治政府:
「私たちはビジネスには前向きだが、自分たちは売り物ではない」と主張。デンマークからの完全独立を志向する声もありますが、アメリカに買われることについては拒否感を示しています。

イギリス(スターマー首相):
「グリーンランドの将来はグリーンランドとデンマークのものだ」と述べ、デンマーク側を支持する姿勢を鮮明にしています。


まとめ:グリーンランドは「デンマーク」だが、未来は揺れている

現在、グリーンランドはデンマークの自治領であり、アメリカのものではありません。

しかし、気候変動による氷の融解で資源採掘や新航路の確保が容易になりつつある今、グリーンランドの価値はかつてないほど高まっています。

トランプ氏が「手に入れる必要がある」と強硬な姿勢を崩さない限り、この領有権をめぐる議論は今後も国際社会の大きな火種となりそうです。

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