「ミャクミャク」。あなたも大阪・関西万博(Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)のポスターやグッズなどでその姿を見たことがあるかもしれません。
【2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞】
— モデルプレス (@modelpress) December 1, 2025
ミャクミャク、流行語大賞表彰式出席❤️💙
スピーチにも元気に応じる
「これからももっと皆と会いたい」
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ユニークなビジュアルとちょっと不思議な設定ゆえに、「ミャクミャクには“家族”がいるの?」「あの複数のミャクミャクって兄弟や親子?」と気になる人も多いようです。
本記事では――公式情報、発表背景、グッズやイベント展開、そしてファンの受け止め方――を整理したうえで、「家族」は本当に存在するのかを検証してみます。
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結論・ミャクミャクに家族がいる設定はない
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— EXPO2025 ミャクミャク【公式】 (@expo2025product) November 25, 2025
むぎゅっ!!
///||||\\\#いい笑顔の日 #EXPO2025 #ミャクミャク pic.twitter.com/q8xqPg425m
公式によれば、ミャクミャクは「細胞と水が融合して生まれた不思議な生き物」。赤い部分が「細胞」、青い部分が「清い水」を表しており、自由に形を変える能力を持っています。
出身地は「関西のどこかにある小さな湧水地」。性格は「人懐っこいが、おっちょこちょい」。特技は「いろいろな形に姿を変えられる」「雨上がりに虹を見つけること」。好きなことは「あらゆる生き物や物事と触れ合うこと」です。
このように公式プロフィールには、「生き物の概要」「性格」「能力」「願い」などが丁寧に書かれていますが――“家族”や“兄弟”“親子”といった設定は一切記載されていません。つまり、公式としては一個体のキャラクターとして設定されています。
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誕生背景とデザインの意図
大阪市役所の大阪・関西万博「ミャクミャクモニュメント」がサンタクロース姿にhttps://t.co/rklFQ8bWEo#ミャクミャク #大阪・関西万博 #EXPO2025 pic.twitter.com/JAiqugonSA
— OSAKA STYLE (@osakastyleNews) November 27, 2025
ミャクミャクのデザインと名前の由来にも、その“家族的”要素は見られません。デザインは、デザイナーで絵本作家の山下浩平さん(グループ名 mountain mountain)が担当。
名前「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」は、人間の DNA、知恵、歴史、文化などが「脈々(みゃくみゃく)」と受け継がれていくという意味をこめたもの。つまり、“命”“継承”“未来”を象徴するキャラクターというコンセプトです。
このように誕生時から、「変化と継承」「未来への可能性」というコンセプトが中心であって、“家族”という設定は設計段階で想定されていなかったようです。
なぜ「複数のミャクミャク」がいるように見えるのか? — イベント・グッズ展開
なぜ「ミャクミャクは複数いる/いるように見える」のでしょうか?理由のひとつは、公式ライセンス商品の多様さです。ぬいぐるみ、キーホルダー、コラボアイテム、さらには携帯ストラップなど多くのグッズが作られています。
たとえば、あるコラボでは「ミャクミャク船長」として制服を着たバージョンが出ています。このようなバリエーションは、“同じミャクミャク”だけど“別バージョン”という扱いです。
また、イベントやプロモーションでは、複数の着ぐるみやビジュアルでミャクミャクが登場することがあります。これも、あくまで「多くの人に見せやすくするため」の演出であり、公式設定上は「一個体」です。
結論 — ミャクミャクに家族はいるのか?
公式情報をもとに言えば――ミャクミャクに“家族(親子・兄弟)”という設定は存在しない。公式プロフィールや設定のどこにも、そのような記述はありませんでした。
もし、ミャクミャクに家族や友達がいたらどんなキャラクターになっていたのでしょうか?

