朝スッキリ目覚める最強の起き方とは?【林修の今知りたいでしょ!】

健康・美容

今回は、4月25日放送のテレビ朝日系「林修の今知りたいでしょ!」の「朝スッキリ目覚めるられる最強の起き方」という放送回についてまとめました。

ポイントはたったの4つ。これさえ守れば朝の目覚めが劇的に変わる!?

紹介してくれたのは睡眠学の世界的権威である柳沢正史先生です。

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寝る時、寝室のドアは開けておく

寝室のドアを閉めて寝ている方が多いと思いますが、寝室のドアは開けておいたほうが良いそうです。

理由は、ドアを閉めていると寝室の二酸化炭素濃度が上がり、睡眠の質が悪くなってスッキリ起きられないというのです。

実験

8畳の寝室で夫婦2人がドアを締め切って寝ると、就寝時610ppmだった二酸化炭素濃度が、6時間後にはなんと3200ppmを越えていました。
※ちなみに2000ppmを超えると睡眠の質が急激に悪化するとわれています。

ドアを開けたままだと1300ppmまで抑えられたよ。

空気清浄機では二酸化炭素は減らないので、部屋に換気設備がない場合は、少しでもドアを開けておくのがオススメ!ポイントは就寝中の換気です。

朝のアラームは2回まで

5分おきに何回もアラームをかけている人がいますが、それは中途覚醒を繰り返しているのと同じで、睡眠の質が悪くなります。

中途覚醒とは?

夜中に何度も目が覚めてしまい、その後なかなか眠れなくなる状態を指すのが中途覚醒です。これが頻繁に起こると、翌日の身体活動や精神活動に影響が出やすく、日中の眠気が生じやすくなります。

起床の15分くらい前に1回目のアラームをかけて、2回目で起きるのがベスト。

1回目のアラームで一旦起きたあと、また眠りにつくと次に深い眠りにつくまでに時間がかかります。その深い眠りに入る前の浅い眠りの状態のまま、2回目のアラームで目覚めると脳がスッキリするそうです。

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イラストのおかげで理解しやすく サクサク読むことができます

目覚めた瞬間にカーテンを開けて日光を浴びる

朝起きた時に、屋外の光を目に入れるのが大事だそうです。

目から入った光が脳に伝わり、脳が朝であると認識して眠気が覚めます。直射日光である必要はなく、雨や曇りでも十分効果があります。

さらに、光を目に入れることはスッキリ起きられるだけではなく、体内時計を整えるという意味でも大切です。

人は、脳から眠りを誘うメラトニンというホルモンが分泌され眠くなります。そのメラトニン分泌のリズムを体内時計が調整してくれます。

つまり体内時計を整えると夜ちゃんと眠くなるというわけです。

ちなみに朝食にたんぱく質を摂ることでも体内時計がリセットするらしいですよ。

休日でも平日と同じ時間に起きる

平日と休日の起床時間がズレると、社会的ジェットラグ(社会的時差ボケ)が起きます。

休日に作った時差ボケが、休み明けの朝を辛くさせていたんですね。

自分自身で時差ボケ状態を作ってしまっていたんですね・・・

もし休日に寝溜めしたい人は、朝の起床を遅くするのではなく、前日の夜に早く寝て、起きる時間を平日とあまり差がでないようにすると、社会的ジェットラグが少なくて済むそうです。

まとめ

今回は4月25日放送の「林修の今知りたいでしょ!」の「朝スッキリ目覚めるられる最強の起き方」という放送回についてまとめました。

どれも簡単にできそうなので是非試してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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