今回は時代劇「暴れん坊将軍」について書いていきたいと思います。
ある年代以上の人にとっては馴染みのある時代劇ですが、この暴れん坊将軍の1番の見どころといえば、徳川吉宗が徳田新之助という偽名を名乗り、江戸の町に出向いて世にはびこる悪を成敗するところです。
そこで気になるのがその最終回。結局新さんこと徳田新之助は、最後に正体がバレるのでしょうか?知っているようで知らない暴れん坊将軍の最終回とは?
暴れん坊将軍とは?
暴れん坊将軍は、1978年から2002年まで、テレビ朝日系列で放送された時代劇で、江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗をテーマにしています。
このシリーズは、1978年に初めて放送された「吉宗評判記 暴れん坊将軍」を皮切りに、合計12シリーズが制作され、松平健さんが吉宗役を演じました。通常放送回終了後、2008年までに3本の特別編が放送され、このシリーズは30年近くにわたって続きました。
最終回で正体はばれるの?
暴れん坊将軍の通常放送の最終回は、2002年の9月9日放送の「雨の目撃者!牢獄に通う吉宗の母」という話でした。
しかし最後まで吉宗の正体がバレることもなく、いつも通り普通に終わりました。
最終回という感じではなく、いつもの通常回という感じ。
通常放送終了後、3回のスペシャル特番
通常放送は先ほど書いた通り、2002年の9月に終了しました。
その後、スペシャル特番という形で3回(2003年・2004年・2008年)放送されましたが、そこでも正体がバレることはなく、結局2008年放送の「暴れん坊将軍スペシャル2008」が今のところ、最後の作品となっています。
まぁ、正体がバレたらもう暴れん坊将軍はできないからね。
実は「め組」の頭以外に、正体を知っている人物がもう一人?
物語の設定では、徳田新之助の正体が吉宗だというのを、江戸町火消し48組の1つで、新之助の居候先の「め組」の頭、辰五郎(北島三郎)だけが知っているということですが、実は新之助は過去にもう一人自分の正体を明かした人物がいます。
それは辰五郎の妻、おさいです。しかしこの時、おさいはそんなことあるわけないと新之助の話を全く信用しなかったため、実質辰五郎だけがその事実を知っていることになります。
おさいが新之助の言葉を信じて、回りに言い回っていたら、暴れん坊将軍終わってたw
まとめ
今回は、暴れん坊将軍って最後、正体バレたんだっけ?という素朴な疑問から記事を書いてみました。
結局、新之助の正体が町の人々にバレる放送回はありませんでした。しかし新之助が、おさいに自分の正体を自らバラしていたというのは驚きでした。
吉宗にとって町の人たちとの交流は、心安らぐひと時を過ごせる大事な時間だったので正体がバレずに放送が終わったのは良かったと思います。
最後の放送から15年余り・・・そろそろ続編が見たいけど、ちょっと厳しいですかねw
最後までご覧いただき、ありがとうございました。