今や日本の国民的グルメとして親しまれている「つけ麺」。そのルーツがどこにあるかご存知でしょうか?
実は、つけ麺の発祥とされるお店こそが、東京都中野区にある「中野大勝軒」です。
10月19日にTBSで放送された「岡田准一とロバート秋山の今さらシロー!」で、このお店が紹介されていたので、さらに詳しくご紹介したいと思います。
「つけ麺ってどうやって生まれたの?」
「東池袋大勝軒とは何が違うの?」
「元祖の味や、現在の店舗情報・アクセスを知りたい!」
本記事では、そんな疑問をお持ちの方に向けて、つけ麺誕生の歴史や名物『特製もりそば』の味の特徴、さらに中野大勝軒のアクセス・店舗情報までわかりやすく解説します。
ラーメンファンなら一度は知っておきたい「元祖つけ麺」の魅力を、ぜひチェックしてみてください!
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つけ麺発祥の歴史|中野大勝軒と「特製もりそば」の誕生秘話
今や日本のラーメン文化として定着した「つけ麺」。その発祥の地が、東京都中野区にある「中野大勝軒」です。
ここでは、つけ麺がどのようにして誕生し、現在のスタイルへ発展していったのか、その歴史と誕生秘話を詳しく解説します。
まかないから生まれた「つけ麺」の原点
つけ麺の原型は、お店で働く従業員の「まかない食」として誕生しました。
当時のラーメン店では、残った麺や細切れのチャーシュー、メンマなどをサッと湯通しし、濃厚な醤油ダレを湯割りしたスープにつけて食べていました。
✅スープに冷たい麺をつけるスタイル:
忙しい営業の合間に、熱々のスープと冷ました麺を合わせることで、手早く食べられる工夫から生まれた。
✅まかないの人気:
常連客の目に留まり、「それを見せてほしい」「自分にも食べさせてほしい」という声が寄せられるようになった。
この「賄い(まかない)」という現場の工夫こそが、後に国民的グルメとなる「つけ麺」の第一歩でした。
創創業・山岸一雄氏と中野大勝軒の関係
「ラーメンの神様」として広く知られる山岸一雄(やまぎしかずお)氏は、まさにこの中野大勝軒の創業メンバーの一人です。
1951年(昭和26年)、山岸氏は坂口伊兵衛氏とともに「中野大勝軒」を創業。ここで試行錯誤を重ね、1955年(昭和30年)に「特製もりそば」という名称で正式にメニュー化されました。
これが、日本で初めて外食メニューとして販売された「つけ麺」です。
東池袋大勝軒との違いと繋がり
「つけ麺といえば東池袋大勝軒では?」と疑問に思う方も多いかもしれません。両者の関係性を整理すると以下のようになります。
| 店舗名 | 関係性と歴史 | 特徴・役割 |
|---|---|---|
| 中野大勝軒 | 発祥の地・本家 | 「特製もりそば(つけ麺)」が初めて誕生した創業の店。 |
| 東池袋大勝軒 | 独立・普及の地 | 山岸一雄氏が1961年に独立して開いた店舗。連日の大行列を作り、全国へつけ麺を広めた。 |
つまり、「つけ麺が生まれた場所」が中野大勝軒であり、「つけ麺ブームを全国区にした場所」が東池袋大勝軒という繋がりになります。
中野大勝軒のメニューと味の特徴|元祖の味はどんな味?
現代のつけ麺はドロっとした濃厚豚骨魚介(いわゆる「マタドール系」や「豚骨魚介Wスープ」)が主流ですが、元祖・中野大勝軒のスープは全く異なるアプローチで作られています。
看板メニュー「特製もりそば」の魅力
中野大勝軒の看板メニュー「特製もりそば」は、一口食べた瞬間に甘みと酸味、そして旨味が口いっぱいに広がるノスタルジックな味わいが特徴です。
- スープ(つけ汁):
- 甘・酸・辛の黄金バランス: 醤油ベースのあっさりとしたスープに、適度な酢の甘酸っぱさとトウガラシ・胡椒のスパイス感が効いています。
- 出汁のベース: 豚骨・鶏ガラなどの動物系出汁に、昆布や煮干しの和風出汁が調和した優しい旨味。
- 麺:
- 自社・自家製の自家製麺: ツルツルとした喉ごしと、モチモチとした適度な弾力がある中太ストレート麺。
- スープとの絡み: スープがさらっとしているため、麺本来の小麦の風味をしっかりと感じられます。
現在の主なメニューと価格帯
中野大勝軒では、伝統の「もりそば」を中心に、ラーメンや多彩なトッピングが用意されています。
- 特製もりそば: 元祖の味を楽しめる一番人気メニュー。
- ラーメン(中華そば): 出汁の効いた昔ながらの醤油ラーメン。
- トッピング・サイドメニュー: チャーシュー、メンマ、煮卵、大勝軒名物の「餃子」など。
※価格帯は一般的なラーメン店と同等(900円〜1,300円前後)で、手頃な価格で元祖の味を堪能できます。
現代の「濃厚豚骨魚介つけ麺」との違い
現代のつけ麺と元祖つけ麺の違いを理解しておくと、より深みを持って味を楽しめます。
- 味の濃さ・粘度: 現代のつけ麺が「超濃厚・高粘度」であるのに対し、中野大勝軒は「あっさり・さらさら」としたスープです。
- 食後感: こってり感が強すぎないため、最後まで重たくならず、毎日でも食べられるような爽やかな後味が魅力です。
「濃厚なつけ麺しか食べたことがない」という方にこそ、ぜひ体験してほしい日本ラーメン界の原点にして至高のバランスと言えます。

中野大勝軒の店舗情報・アクセス・混雑状況
「元祖つけ麺の味を試してみたい」「実際に店舗に行ってみたい」という方のために、中野大勝軒の基本情報や行き方、混雑具合についてまとめました。
店舗基本情報
| 項目 | 詳細情報 |
| 店名 | 中野大勝軒(なかのたいしょうけん) |
| 住所 | 東京都中野区中野3-33-13 第2ビル 1F |
| 電話番号 | 03-3384-9234 |
| 営業時間 | 10:30~15:00 / 17:00~20:00 ※スープがなくなり次第終了となる場合があります。 |
| 定休日 | 水曜日(※水曜・日曜休業などの場合あり) |
中野駅からの行き方・アクセス
店舗は最寄り駅から徒歩3分程度と、非常にアクセスの良い場所に位置しています。
- 最寄り駅: JR中央線・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」
- 徒歩ルート:
- 中野駅の「南口」改札を出ます。
- 南口ロータリー側から「中野通り」方面へ進みます。
- レンガ坂(中野レンガ坂商店街)付近の路地へ入り、徒歩約2〜3分で店舗に到着します。
アーケード街のある北口(サンモール側)とは反対の「南口」となるため、出口を間違えないようご注意ください。
混雑具合と狙い目の時間帯
中野大勝軒は歴史ある人気店のため、時間帯によっては行列ができることがあります。
- ランチタイム(12:00〜13:30):近隣のビジネスパーソンやラーメンファンが集まり、外まで並ぶことが多い時間帯です。
- 狙い目の時間帯:オープン直後の「10:30〜11:30」または昼の営業終了前の「14:00前後」が比較的スムーズに入店しやすくおすすめです。
※夕方以降の営業は、スープ完売により早仕舞いすることもあるため、早めの時間帯を訪問の目安にすると安心です。
まとめ|元祖つけ麺の歴史を感じに中野大勝軒へ!
本記事では、つけ麺発祥の地である「中野大勝軒」の歴史や味の特徴、店舗情報について詳しく解説しました。
- つけ麺発祥の地: まかない食から1955年に「特製もりそば」として誕生。
- 味わいの特徴: 現代の濃厚系とは一線を画す、甘・酸・辛の調和が取れたあっさり爽やかな醤油スープ。
- アクセス: 中野駅南口から徒歩約3分の好立地。
「甘みと酸味が広がるノスタルジックな味」は、全国のつけ麺ファンなら一度は体験しておきたい原点の味です。ぜひ中野大勝軒を訪れて、つけ麺誕生の歴史とその至高の1杯を味わってみてください。


