「あたりまえ〜♪ あたりまえ〜♪ あたりまえ体操〜♪」
一度聞くと頭から離れない、お笑いコンビCOWCOWのリズムネタ「あたりまえ体操」
シュールな歌詞も面白いですが、「やたらと良い声のボーカル」が気になったことはありませんか?
「多田さんが歌ってるの?それとも善しさん?」と思っている方も多いようですが、実は歌っているのはCOWCOWの二人ではありません。
この記事では、あたりまえ体操を歌っている「美声の主」の正体と、なぜ芸人本人ではなく彼が歌うことになったのか、その意外な裏話を紹介します。
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あたりまえ体操を歌ってる人は「樋口太陽」さん
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— フリーランス協会/個人事業主・1人社長・副業ワーカー向け情報 (@freelance_jp) July 2, 2025
先週に引き続き、音楽プロデューサー・樋口太陽さん(@higuchitaiyo)を深掘りします。全4回の第3回です!
【#39 会社維持の大変さ。そこで学んだ営業術や飲み会での立ち振る舞い】
兄が会社を離れたことをきっかけに、営業に専念することになった樋口さん!… pic.twitter.com/os8L5bfEmk
結論から言うと、あの声を担当しているのは、音楽プロデューサーの樋口太陽(ひぐち たいよう)さんです。
芸人さんではなく、CM音楽などを手掛ける「音のプロ」の方でした。
樋口太陽さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 樋口 太陽(ひぐち たいよう) |
| 職業 | 株式会社オフィス樋口 代表取締役 音楽プロデューサー |
| 出身 | 福岡県田川郡 |
| 担当 | 作曲・歌唱(作詞はCOWCOW) |
なぜCOWCOW本人ではなく彼が歌っているの?

なぜ、芸人のネタなのに本人が歌わず、作曲者が歌っているのでしょうか?そこには、このネタが完成するまでの面白い偶然がありました。
きっかけは「仮歌(デモテープ)」だった
当初、このネタはCOWCOWの二人が歌う予定でした。
楽曲制作を依頼された樋口さんは、曲のイメージを伝えるために「こんな雰囲気の曲はどうですか?」と、自分で歌を吹き込んだデモテープ(仮歌)をCOWCOWに渡しました。
しかし、そのデモテープを聞いたCOWCOWの二人は衝撃を受けます。
「この声、面白すぎるし良い声すぎるから、このままで行こう!」
樋口さんの、あえて感情を込めずに朗々と歌い上げる「美声」が、シュールなネタの面白さを倍増させていることに気づいたのです。
こうして、仮歌がそのまま本番の音源として採用されることになりました。あの「ええ声」は、狙って作られたものではなく、作曲者がガイド用に歌ったものだったのです。
樋口太陽さんは「YDK」や「シナぷしゅ」も手掛けるすごい人
あたりまえ体操で有名になった樋口さんですが、本業の音楽プロデューサーとしての経歴もすごいです。皆さんが一度は聞いたことのある、あのCMソングも彼の手によるものです。
✅明光義塾 CM「YDKのうた」
「YDK〜(やれば・できる・こ)」というフレーズでおなじみの曲。
✅テレビ東京『シナぷしゅ』
大人気赤ちゃん番組のオープニングや「つきうた」などの楽曲制作。
✅SHISEIDO、JAL、ロッテなどの企業CM
また、歴史好きの間で超有名なポッドキャスト『コテンラジオ(COTEN RADIO)』のパーソナリティ、樋口聖典(ひぐち きよのり)さんは実のお兄さんです。
兄弟そろってクリエイティブな才能を発揮されているんですね!
まとめ:あたりまえ体操の歌は「プロの犯行」だった
今回の記事のまとめです。
- あたりまえ体操を歌っているのはCOWCOWではない
- 正体は音楽プロデューサーの「樋口太陽」さん
- 作曲時の「仮歌」が良すぎて、そのまま採用された
- 「YDK」や「シナぷしゅ」も手掛けるすごい人
あたりまえ体操があそこまでヒットしたのは、COWCOWの動きはもちろんですが、樋口さんの「無駄に良い声(褒め言葉)」があったからこそかもしれません。
久しぶりに動画を見る時は、ぜひその「歌声」にも注目して聞いてみてください!
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